堀之内 健治
ほりのうち けんじ

1970年生まれ・佐用町
コメント
こころのアート展の応募は2度目になります。前回よりも更に進化した作品に挑んでいます。
制作期間は長いもので約半年になります。気になったところはしっかり調べたうえで、アレンジを加えるなど、細部にまで拘り抜いた彼にしかできない作品ばかりで、ポイントを聞くとその拘りぶりが伝わってきます。
(救護施設 南光園 上田千夏)
~Writer’s Eye(取材を通して)~
絵を描くとき、堀之内さんはスマートフォンの画像を参考にしています。数年前、「暇つぶしに」と芸能人の顔をスケッチしてみたのが始まりでした。やがて、風景画や湧き上がるイメージの世界を描くように。京都など日本の景色や、南米やアフリカの文化が好きだそうです。創作は、施設での暮らしを彩る大きな楽しみになりました。「集中力がいる。むちゃしんどいけど、描かずにはいられない」と話しています。