山本 祥太郎

やまもと しょうたろう

山本 祥太郎

1995年生まれ・川西市

プラネタリウム<代表作>

2025年
再生紙パルプ

コメント

ぼくは牛乳パックなどを湯がいて紙パルプにして、色画用紙などで着色して作品を作っています。
幼少期に絵はがきやうちわを作っていたことがきっかけで紙すきを知りました。「紙すきアート」は、それを発展させたものです。
今後も紙すきの新たな可能性を広げようと思っています。
(本人)

~Writer’s Eye(取材を通して)~

野菜の皮や自分で育てた植物を染料に使い、独自の紙すきに取り組んでいます。新型コロナウイルス禍の頃、家でできる創作を、と始めたそうです。エビの殻を焼いて練り込んだ作品が、広島市ピースアートプログラムの2024年公募展で入選。イメージがわくと、制作は「時間との勝負」と、一日で仕上げます。鉄道や地理に詳しく、料理も好き。「いろんな人に紙すきアートを知ってもらいたい」と話しています。

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