行 美子
ゆき みこ
1964年生まれ・尼崎市
コメント
『出来ないことを数えるより出来ることを増やしたい』を社訓にしており、その社訓通りに四肢が不自由でも出来ることを見つけそれに挑戦している方なので推薦しました。(一般社団法人Pur a purスタッフ 日置孝二)
~Writer’s Eye(取材を通して)~
40代の後半、突然、ギランバレー症候群を発症。生活は一変し、一時は「自暴自棄になった」と振り返ります。郷里・広島の水害の際、思い切って一歩を踏み出した支援活動をきっかけに、「私にもできること」を見つけ始めました。2回のヘアドネーションもその一つです。少しの力でペンを動かし描けるアルコールインクアートは、思いを表現する大切な手段。「障がいがあっても、できることはあるんだよ」。そんなメッセージを込めて、一歩、一歩。