寝坊 Ken.Ta

ねぼう けんた

寝坊 Ken.Ta

1986年生まれ・姫路市

感覚の消去

2023年
スケッチブック・ゲルインクボールペン(マーブル)

E.d

2023年
コピー用紙、ライナーペン

夢蟲

2023年
コピー用紙、ライナーペン

「オーケー、レキサルティー!オレに後頭部くっつけて!」

2023年
画用紙、ゲルインクボールペン

阻まれる悟り、或いはヤサの事

2023年
コピー用紙、ゲルインクボールペン

楽屋にて

2023年
コピー用紙、アルコールマーカー、筆ペン、栞の切れ端、洋書の切れ端

おえ

2023年
コピー用紙、アルコールマーカー、筆ペン

活線挿抜

2023年
画用紙、ゲルインクボールペン

給仕

2023年
スケッチブック、アルコールマーカー

無題

2023年
コピー用紙、ライナーペン、筆ペン

コメント

小さな小さな丸と点で構成されている拡がりの中に何らかのモチーフを置いて「作品」とすることが多い。
全ての物質の中には最小の物体が無数に詰まっている為、その最小の物体を抽出していくのが創作時の面白み。
言うなれば只単なる「丸描いてちょん」である。
その「丸描いてちょん」を突き詰めた時に何が出来上がるのか、それを自分で見てみたいから描いている。 (本人)

~Writer’s Eye(取材を通して)~

「アートは、排せつ物。生物としての欲求に近い」。作者の見解です。「毎日、恐怖とたたかっている」感覚の中にいて、唯一、穏やかな心持ちになれるのは、自然のままの庭の草木や虫たちと一緒にいるときだそうです。髪を染めるのも、ピアスや化粧も、「自分はのみこまれずにここにいる」という主張なのだと。

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