谷岡 諒一

コメント

コミュニケーションをとるのが難しく、じっとしているのが苦手な子供でしたが、絵を描いていると周りの子供達に声をかけてもらっていたようでした。
中学くらいからカレンダーやチラシの裏に動物や教科書に出てくる人物などを描いていました。 支援学校高等部の美術の先生が、「貼り絵などをコツコツやり続けるとか、ひょうひょうと迷いなく描く線に味が有る」と、いろいろな作品展などに応募してくださいました。（父母）

～Writer’s Eye（取材を通して）～

小さい頃から、一筆がきでじょうずに絵を描いていました。特別支援学校時代には「全日本高校デザイン・イラスト展」で全国入選。学校の先生や家族に励まされ、好きな絵に打ち込んできました。ふだんは自宅から作業所に通い、地元・淡路島特産の線香の箱やクッキー作りにも取り組んでいます。動物や草花、食べ物、水着の女性や歴史上の人物など、描く対象は実にさまざま。タブレットで見る動画が大切な情報源です。