瀧口 幸司
たきぐち こうじ
1951年生まれ・三木市
コメント
同じ龍を描いてもさまざま。龍を描き始めて、まだ10年にもなりません。
描いている時にインスピレーションを感じて描いています。インスピレーションが働かないときは描けません。描いている最中に「脳内麻薬物質」がでて快感にかんじているのかも…
「ひょうごこころの医療センター」で絵を描き始めたのは10年前からで、絵に勢いがありました。脳内麻薬で脳内暴走の結果をご覧ください。 (本人)
~Writer’s Eye(取材を通して)~
絵は、小学生の頃から好きだったそうです。はじめは水彩絵の具で。やがて油絵も。若い頃は、寝るのがもったいないと思うくらい、仕事をし、絵やバンド活動に打ち込んでいた時期もありました。いろんなことがうまくいかず、何度となく入退院も経験。いまはデイケアに通いつつ、家でも描いています。「脳内暴走を鎮めるための制作」であり、「描くことで生きてきた」と。