内田 純二
うちだ じゅんじ
1970年生まれ・姫路市
コメント
「第2回こころのアート展」で展示していただいたことが励みになり、画面からはみ出すような大胆な作風にペン画の繊細さもプラスされました。天性ともいえるコントラストの強い色彩感覚と廃材が組み合わさり、ストーリーのある心動かされる作品が次々と誕生しでいきました。
体力の衰えとともに制作時間が短くなってきましたが、ユーモアもあり、優しく空間を和ませてくれています。いつまでも自分の世界を描き続けてくれることを切に願っています。(社会福祉法人五倫会 太陽の郷支援員・絵画教室講師 清水・西ノ原)
~Writer’s Eye(取材を通して)~
通っている施設の月3回の絵画教室で、10年以上、描いてきました。湧き上がるイメージがすっと形になる様子で、描いているときは楽しそうです。ここ数年は、木材など廃材を使った立体作品にも取り組んできました。最近、少し体力が落ちてきて、以前ほどは長く集中できなくなり、ゆっくりのペースで創作しています。穏やかな笑顔と人柄で、施設の仲間や職員の皆さんに親しまれています。