堀 岳
ほり たけし
1965年生まれ・神戸市
コメント
クラフト紙の色合いと薄めの色鉛筆による色彩のマッチングが絶妙である。一見何の脈絡もなく並置されているかのようなモチーフが、よく見ると形が似ていたり、同じ種類の物だったりと、思いがけない関連性に気付いてハッとさせられる。(選考委員:H)
両親とよく散歩し、そこで見た風景を観たままに描いているとか。描かれた線画は見えたまま立体表現されている(選考委員:M)
いろいろな形や大きさの支持体に、描いたり貼ったり、切ったり組み合わせたりなどして思いのままに制作しているようだが、よく見ると同じようなモチーフが繰り返し登場しており、こだわりの世界が表現されている。(選考委員:K)
色えんぴつが大好きで、複数の色を塗り重ねて仕上げています。よくよく見ると、文字や数字、乗り物、動物などがかくれており、見るたびに新しい発見があります。遊び心いっぱいの夢のある作品たちです。夢の世界をどうぞお楽しみください。
(神戸聖隷福祉事業団 ワークセンターわかまつ 支援員:安福 泉)