作品展の概要

こころのアート展とは

障がいのある芸術家の創作活動を支援し、個性豊かな芸術性に光を当てるアート展

しあわせの村では、障がいのある人たちの創作活動を支援し、その素晴らしさを広めるために、これまでにない新しいタイプの障がい者アート公募展である「こころのアート展」を開催しています。

「こころのアート展」は、近年各地で行われている障がい者アート展の常識を超えたユニークなアート展で、作者を選び、個展のような形でそれぞれの作者の個性を活かした展示を行うという一歩先を目指した”公募展”です。

才能豊かな作者の芸術作品を10数点展示することで、優れたアーティストを発掘し、その個性豊かな芸術性に光をあて、作品の魅力を知っていただくとともに、芸術分野に才能がある障がい者の活躍の場を拓くことを目指したものです。

こころのアート展の様子

主催者より

こうべ市民福祉振興協会は、市民、行政及び事業者の各々がその役割を果たしつつ、互いに連帯して福祉の向上に取り組む「市民福祉」の振興のため昭和52年に設立され、市民福祉の理念を広め、実現していくため、諸事業に取り組んでいます。本美術展が開催されるしあわせの村は、市民福祉の中心概念となる「自立と連帯」を実現する場として平成元年に神戸市により設置されました。当協会は、開設以来、しあわせの村の理念を実現を目指し運営に携わってきております。

しあわせの村は、「こころのアート展」を通じて、障がいのあるアーティストの優れた作品が社会から評価を受け、障がい者各々の個性が発揮される分野が広がり、より豊かに生きていける社会の実現に役立つことを願っています。
また、こころのアート展に足をお運びいただいた皆様には、それぞれの作者の作品世界と、そこから発せられる新鮮で多彩な美を驚きもって感じ取っていただけるものと思っております。
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げます。